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真昼の用心棒のsのレビュー・感想・評価

真昼の用心棒(1966年製作の映画)
3.1

opからかっこいい曲。
タイトルバックの入り方◎

首を少し傾けた姿が印象的なボンボン息子。
狂犬を何匹も放ち笑いながら追いかける。
序盤からヤバさが…と思っていたら
これでもかと鞭を打ち続けるシーンは狂気でしかない。しかも鞭は分厚くて音がバシン!バシン!ってミミズ腫れと共にとても痛々しい。
お父さんでさえ手に負えない狂気だからな。

「Hey!Gentleman!」
と明るく言葉かけてからのバン!!
睨み合いや息をのむ緊張感は無く、その状況を楽しんでるのが他の西部劇にはいない新鮮さでした。途中で酒まで飲んじゃうし。飲んだくれだけど的は外さない命中の凄さと、馬の横乗りや後ろ向きでの技凄い。

「家族の問題だ」
結構な泥沼関係だな。
そしてまさかの展開だった。
家族のことを描いている割には人物背景が薄い印象で感情移入はしずらかったな。

フランコネロの主演作品「続・荒野の用心棒」も観てみたくなった。
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