さとさとし

ロスト・イン・トランスレーションのさとさとしのレビュー・感想・評価

-
CM撮影で日本に来たハリウッドスター。言葉が通用しない異国の地で孤立する。
夫の仕事に同伴してきた二十歳前後の若妻。夫の仕事においてかれて孤立する。
そんな二人がホテルのバーで出会ってひかれあうみたいな話。
…つまんない。ゴールデングローブかなんか知らんけどつまんないんですよ。

こういう意思疎通の齟齬ってありますよねみたいなあるあるを何パターン化並べてるんだけど全然身につまされない。
セレブな主人公二人には感情移入できないし、作品の舞台となる「Tokyo」に全くなじみがない。
腹は立たないけど、感情の動きはほぼなしの、無-ビー。監督と私のロストイントランスレーション(翻訳の際に失われる意味)だった。