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ヤマトタケルのKのレビュー・感想・評価

ヤマトタケル(1994年製作の映画)
3.4
ゴジラをきっかけに視聴。衣装デザインが独特。銅鐸みたいな帽子。アマノシラトリ(天の白禽)。水晶勾玉。ファンタジー要素強め。アクション多め。露出の多い戦装束。つけぼくろ。集団ダンスに感じるゴジラ映画の伝統。手を溶かして弓と矢を生成するクマソガミ(熊襲神)。違和感の少ない特殊メイク。海神ムーバ。血と傷の描写が割と生々しい。ターミネータースタイル阿部寛。なんだかドラクエっぽい。そしてライトセーバー感。キングギドラを赤くして首を5つ足したような形態のヤマタノオロチ(八岐大蛇)。Wikiによると、このヤマタノオロチは東宝特撮映画史上最大の造形物となったらしい(全長10m・総重量500kg)。三つの光。伏線回収。宇宙戦神と書いてウツノイクサガミ。盛り上がるシーンの音楽が格好いい。なかなかの火力。エンドロールの選曲はアニメ『ヤマトタケル』由来の模様。ストーリーにはそれほど入り込めなかったけれど、やはり映像的な楽しさが大きかった。
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