切腹の作品情報・感想・評価・動画配信

「切腹」に投稿された感想・評価

梶岡

梶岡の感想・評価

5.0
これは5.0点を付けざるを得ない…。それほどまでに圧巻の風格…。
この作品はなんの過不足もなく完成しています…!!自信を持ってそう思える一作でした。

この映画は、"本物の"サムライから、我々への最終勧告。
「よくぞ…よくぞ血迷うた……!!」
道理と倫理の決戦。面子と人情の対決。「切腹」という出来事を皮切りに繰り広げられる「人間の本質」を巡る静かなる戦いには思わず息を飲みました…!これは時代劇にして時代劇に非ず。古来より我々が抱えてきた「権威主義」と「思い遣り」の物語なのです…!

これ以上僕のような者から語ることはありません。言いたい事は全部、この作品の主人公「津雲半四郎」が代弁してくれました。日本人であるなら(でなくともそうですが!)必ず一度は観るべき素晴らしい映画でした…!十全たる一作に、最高評価です!!
wong

wongの感想・評価

3.6
前半は動きの少ない画でいながら
ラストは動きの多い画でみせる
そのコントラストが画だけでなく
事実、口調、行動に表れていた。
武士道なのか最後は。少なくとも
主人公の顔は、その運命を受け入れてる
ようには見えなかった。
かっけえー

この時のタツヤ・ナカダイ
まだ20代だよね?
貫禄ありすぎ!

時代劇見慣れてないから
落ちぶれた浪人が
武家の玄関で切腹させて欲しいと
申し入れる行為の
ニュアンスがよく分からなかった
華厳の滝とかじゃないのか
   
2020.8.1
ジジイ

ジジイの感想・評価

4.0
1962年小林正樹監督作の時代劇。2011年三池崇史監督がリメイクした(一命)。江戸時代初頭、お家取り潰しなどにより生活に窮した浪人たちの間で流行したたかり=狂言切腹(史実かどうかは不明)をモチーフに、武士道に縛られながら生きる者たちの悲劇と、同じ武士道を盾に理不尽に暴走する権力側の欺瞞を描く。よく練られた脚本で、双方の知らない事実が徐々に明らかになっていく構成が見事。カンヌで特別賞も受賞していて、黒澤だけじゃない当時の日本映画の実力を知った。仲代達也(当時29歳)と三國連太郎の掛け合いも素晴らしい。
緑雨

緑雨の感想・評価

4.0
実はそれほど優れた脚本とも思わないのだが、静から動へと一気に上りつめる構成は力強く、感情を喚起する。様式美とリアリズムを融合両立させたクライマックスの大立ち回りは出色の出来。

仲代のアクションは一世一代といってもいいほどの迫真ぶり。竹みつでの切腹シーンの壮絶さ、というか痛々しさは直視できないほど。力のある映画。
タイトルからして強烈
飢えで苦しむ浪人の間で玄関先で切腹するという強請りが流行っていた。
玄関先で死なれるのは困ると金品を与えていたが毎度毎度こうしてはいられぬ。
それなら本当に切腹せよと逃げ場も時間も与えずやらせ、一人の男が死んだ。
そしてまた一人の老浪人が切腹するので玄関先を貸してくれと尋ねてくる。
この老浪人は金をせびるわけでもなく、切腹をすると3人の介錯人を指名
生憎3人ともおらず、切腹を前に老浪人が身の上話を始める…。
2時間ちょいの尺、どこにも無駄が無い。
冒頭の切腹からの老浪人の訪問と語り…
あまりに理不尽な世、困窮する生活、愛する我が子
現代に生きてる上、作品を選ばなければ切腹を真正面から見る事ってあんまりない。
自分が良ければそれで良い、他人へ同情すればその伝聞が広がりきりがない。
事情知らないとは言え、負の連鎖は止まらず、失うものは何もない。
数ある感情の中で怒り程強いものって無いなと改めて思った。
内で起きた事、全て綺麗にして、皆病死
死体の上に成り立つ藩の存続
noritakam

noritakamの感想・評価

4.2
丹波先生
rubens

rubensの感想・評価

4.0
面白かった、こういうのもっと観たい。
背中の傷は剣士の恥だとかいって正面から弓矢くらって、その弓矢の先端には敵兵のうんこが塗られてて、傷口から化膿して苦しんで死にました。どっちがださい?
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