ビバリーヒルズ チワワ
今年も恒例の北海道周遊&日本縦断ロングツーリングへ行くのだが、今回はうちのチワワも連れて行くので、チワワ関連の映画でも観ようと思い立ち、本作を鑑賞した。
何も期待をせず、予備知識も無いまま本作を見始めたのだが、冒頭から可愛いワンコたちが繰り広げる抱腹絶倒な会話に度肝を抜かれたよ。
犬好きの人間には、これはたまらないよ。
よい歳をした白髪混じりのオッサン(私)が、胸をキュンキュンさせながら観てしまった。
癒しと笑いと感動によるハイレベルなメンタルケアを受けた気分だ。
本作に登場するワンコたちに心を鷲掴みにされてしまった私は、なんとこのシリーズ3部作を一挙連続鑑賞してしまったよ。
主演?のチワワ女優(役名:クロエ)がダイアモンド10個ほどあしらわれたハリーウィンストンのネックレスを首に掛けている、という辺りで、まず私の腹筋が捩れそうになったよ。
だが、おかしなことに、このクロエにハリーウィンストンが妙に似合っているんだ。
クロエのルックスと雰囲気が、私にそう思わせるんだよ。
まあ、これ以上はネタバレになるので割愛するが、兎も角、全編を通して胸が高鳴る映画だったよ。
1つ実に不思議に感じることとしては、ワンコたちがずっと喋っているのだが、口や表情をCGで動かしているにしては、あまりにも本人(本犬)たちが喋っている感が凄かったことだな。
あのワンコたちが本当に喋って演技をしているようにしか見えない故に、鑑賞者の感情移入も甚だしく、そして何より私が感心したことは、犬たちの性質を非常に良く表現していたところだな。
もはや、犬のあるある大全集のような映画なのだが、そこがまたたまらなく面白かったよ。
では、続けて『ビバリーヒルズ チワワ2』のレビューを書こうかね。