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プロヴァンスの贈りもののVarietyElementのレビュー・感想・評価

プロヴァンスの贈りもの(2006年製作の映画)
2.9
だい~ぶ前にフォローしてる方のレビューを見て、観てみます!!~なんて言いながら中々見れてなかった作品をネトレン(個人的略称)してみた。。。感想は↓

フランスのブドウ畑が広がる長閑な空気感を味わいたい人にオススメ。とにかく映像から"ゆったり~"な空気感が最高潮に出てる。演じる人間がそんなイメージがあまりないラッセルクロウだけど…案外フィットしてる。ごついオッサンがカブリオレなsmartを運転してる姿がなんか可愛いかった笑。

ストーリーは、まぁーよくある展開なんだけど大人になって忘れていた楽しかった思い出や昔教えられた大切なことを土地に立ち、人々と触れ合う中で気付かされていくっていう感じかな。

お金だけでは買えない様々なモノが織り交ぜられ熟成した、まさにワインのような(ビール酎ハイ・日本酒派が分かったような事を言う)環境・人に幼少期、囲まれていた事を知る過程が"澱みなく″描かれている。知る過程で、もちろんキレイなお姉さんも登場するから退屈などしないハズ!

これからの寒くなる時期、暖かい所で彼女や奥さんとワインを傾けながらつまみと共にゆったり観れる作品でお勧めできると思う。

最後に、ブラックレインやブレードランナー、エイリアン、グラディエーターなどを生み出すリドリースコットがこういうジャンルも完成度高く作れるところが、さすが名監督だよねーって思った。 以上。
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