亥年にブタさんの映画を観よう企画で手に取った一本。
アメリカで有名な児童文学の実写映像化という立ち位置らしいが、読んだことない。
アニメ映画にもなっているらしいがそちらも未鑑賞。
ジャケットを見ると、子豚と少女と蜘蛛が描かれているが、3者力を合わせてどうこうする物語ではない。
少女も蜘蛛も別々に子豚の為に頑張る物語。
普通に考えておかしな描写もなくもないと思うんだが。
隣の一家も、豚が納屋に来た経緯を説明されているだろうし。
男の子も突然出てきて・・・。
原作が(アメリカ国内で)有名だから説明不要という判断だったのかもしれないが、映画で初めて触れると疑問が浮かんでしまう。
品評会で優勝したら、真っ先に売られちゃう気もするし…文化の差かもしれないが。
特典にメイキングやNG集など。
オーディオコメンタリーは監督編と制作&特殊効果編の2パターンあり、全部見るなら3周見なくちゃならない。
面白い部分以外はどうでもいいことしか言ってないわけで、3人いっぺんに語れなかったのかと。
全編CGだと思っていたら、実写やアニマトロニクスとの併用らしい。
時代的にCGの値段が高かったころなのかしら。
撮影に使われた何十頭ものブタの飼育先までフォローされた特典映像もついていた。
子豚は可愛いと思わないでもないけれど、将来的にでかくなりすぎて飼えないなぁ。
子豚をみんなで必死で守る映画だけれど、ヒヨコが売られていくのは構わないんだな・・・と思った。
や。こどもってそういうところ割と気付くよ。