水の中のナイフの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「水の中のナイフ」に投稿された感想・評価

とっても話は面白いのですが、一つだけ残念で致命的なのは、夫婦の前にふらりと現れる『青年』が青年に見えないこと。危なげな青さを持った、魅力的な若者ならよかったのに…若いのか若くないのかよくわからないルックスが何とも残念に思えました。。。
わに

わにの感想・評価

3.8
反撥があまりにも苦手だったので期待しないで見たのですが、一転かなり好きでした。

すべてがどーでもいい。
クリスティーナが最高なんですよね。バカやってるオフセットに対するカーディBみたい。(サングラスもカーディBっぽいのかけてたしw)

男2人がくだらないことで言い合ってる最中に海の中でワニで遊んだり、「着替え見ないでね?❤︎」とか言ったり。

まともな人間が1秒も映らない最高の映画。
夫婦と行きずりの若者3人の間の緊迫した関係が伝わってきました。
登場人物はこの3人だけ。車内、ヨットの中って閉鎖的です。昔のヨットって、マストが本当に木なんだとか、天気が変わりそうな波の様子とか、ライフラインが付いていないとか、カッパのことをオイルスキンってなぜ今は言うのか、ヨット好きには映画の本筋とは違うところでも楽しめました。
Johnson

Johnsonの感想・評価

4.4
素直にめちゃくちゃ面白い。そのうえ今作がロマン・ポランスキーの初長編映画だというのだから驚くしかない

圧倒的カメラワークによって、モノクロの世界はより一段と美しく、3人の人間関係が変化していく様子はより鮮烈に映し出される

出演者は裕福な夫婦とヒッチハイクをしている若者の3人のみ。ヨットの上で3人が話しているシーンがほとんどであり、物語に関係するのは夫婦2人と若者とヨット、あとナイフだ

このナイフが物語の進行を大きく左右する役割を担っており、『名探偵コナン』ならば間違いなく"Next Conan's HINT ! "に選ばれるほど重要なキーアイテムになっている。ナイフ一つでここまでストーリーを自由自在に操ることができるは、ロマン・ポランスキーの才能あってこそだ

彼の処女作にして最高傑作であることは間違いないだろう
貝崎

貝崎の感想・評価

3.5
ポランスキー長編デビュー作。
おとなのけんかしか見たことないんだけど、50年前のこの作品が同じ空気感なのがだいぶ面白かった。

おっさんとおとこのこのしょうもないプライドのぶつかり合いを奥さんが永遠に無視してるのが最高。子どものけんかを見守る母。奥さんは奥さんで、若い男の子に昔恋した頃の旦那の面影をみてしまったりして、女は女でばかなところがある。
男と女の話。シンプルに絶妙なとこついてくるなああ。
クロ

クロの感想・評価

4.0
処女作からめちゃくちゃお洒落やな。
役者さん3人とも見事にハマっていた。
奥さんの色気凄いっす
Southwark

Southwarkの感想・評価

4.1
おもろかったなー😂

終始3人のくだらんけど普遍性があって共感できるプライドがぶつかりあって
それが音楽と白黒映像によって
良質なお洒落コメディにしあがってた笑
逆に登場人物が笑顔みせるとこは
すごいホッとした笑

ナイフと共にアンジェイが消えた時は
ナイフの意味性みたいなもんを
考えたけど、結局大人は大人やった。笑

60年ぐらい前の映画やのに
斬新やなと思わせるカメラワーク、
台詞、作品全体に漂う緊張感と色っぽさ
全部魅力的!

もっとこういう映画がみたい!
みけ

みけの感想・評価

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終始、3人の男女の緊張感が漂う作品である。節々に、夫婦2人の間の関係が、気まずい倦怠に満ちたものであることが窺える。そこに現れた若い男と夫の間の、仲良しに見せかけたくだらないマウンティングの数々、そしていたたまれない滑りっぷりが、ブルジョワな空間と共に描かれる。
最初は『太陽がいっぱい』と似た3人だなどと思ったが、そんなことはない、とにかく本作の男たちはとても痛々しい(誉め言葉)。でもだからこそ、似たようなシチュエーション、同じような男と男の嫉妬と羨望に満ちた愛憎劇ながら、『太陽がいっぱい』と本作とでは、どこに描き方の違いがあるのか、どこに狙いがあるのかが、よけい明確になることだろう。
so

soの感想・評価

3.5
画面の半分が後頭部だったりするような尖ったカメラワークが、不吉な緊張感を高めていく。
何と言っても「水の中のナイフ」というタイトル、そしてそれの意味するところが良い。
yuri

yuriの感想・評価

3.8
派手さとか余計なものを全て取り去った恋愛映画。こういうので良い。