やっぱミュージカルはいい！
主人公アリ（クリスティーナ・アギレラ）が、オラこんな村いやだーつて、出ていくからよ！な序盤。
ああ、あるね、あるね。
よくあるパターンだね、ﾊﾅﾎｼﾞｰとか見てたら、
いきなりパワフル美声ｗ
オーオー！Sometimes I get a good feelingイエー♪
で場面転換、コーラス！
イエー♪
飲まれましたーｗ
ちょっとまて、只事じゃないぞこの人の歌とか思って調べたら
ああ、本職の歌い手さんですか。
ローリングストーンの選ぶ歴史上最も偉大な１００人のシンガーに選ばれてる歌い手さんですか。
ほほーなるほどー。
ガッツンやられましたｗ
「転」となったシーケンス。
閉じかけた幕が止まって、再び開いてった、あのシーン。
わかっちゃいるけど、鳥肌立ちましたー(^^)/
これがミュージカルですよねーｗ
ミュージカルっていうと、要所の「歌」に向かってストーリーが添えられてくのが普通で、コメディになったり、話が大げさになったり、荒唐無稽になっちゃったりするのが一般的だと思うのですが、この映画はストーリーの展開に合わせて、歌が添えられてく展開になってます。
普通に映画してます。
歌がソウルフルにストーリーを補完したり、人物の心情を代弁したりで、やっぱミュージカルはいいですよねーｗ
バーレスク。こんなかんじ↓
https://www.youtube.com/watch?v=hKlVydb5Z1I
猥雑、諧謔、羨望、高慢、執着、欲望、熱狂！
人物の相関関係とか、くんずほぐれつ絡み合って、歌とか歌ってる場合か！とも一瞬思いましたｗ
最後ちょっと漂白されすぎちゃったなぁな感じで、個人的にはちょっと残念。
後引くような毒々しい展開で、ラストのスゲーなステージのシーンに入って行ってくれてたらなぁ。
