いよいよQじぃが去る。歴代ボンドを見守ってきた彼の言葉が切ない。
『007には2つのことをいつも教えてきたね。1つ、敵に弱みをみせないこと。2つ、逃げ道を作っておくこと。』
そう言いながら消えていくQ。カッコイイので必見です‼︎あぁウルウルしちゃう‼︎
それにしてもあの無敵ボート…Qじぃは隠居後なにに使うのかしら?
彼の発明は欲しいものから苦笑いしちゃうものまで様々でしたね。今作でRが包まれたアレで海に浮かんでいたいなぁ♫点々描いたら草間彌〇の作品みたいだ。
特典映像の〝Qに捧ぐ〟は3分程なので是非見て頂きたい。笑いあり、ホロリと涙ありのQじぃとの軌跡。「こんなにいっぱいボンド作品見れるかな?」と思ったこともあったけど、私が007を楽しく観続けられたのはQじぃのお陰でもあると思う。
ありがとう、デズモンド・リュウェリン。
さて、本題に。
全体的にドラマが強い本作はなかなか異色だと思う。Mと登場人物との確執や今回のボンドガールとか。
それにしてもダジャレが多いぞ!『プルトニウム(プラトニック)な関係です。』『核家族です。』なんだこりゃ⁉︎
Mとボンドの信頼関係も強まってきましたね。Mが叫べばどこにいるかボンドはすぐにわかるんですね。素敵です。
レナードはゲイリー・オールドマンにもオファーがあったようです。実現しなくて残念。彼の狂人な役がもっと観たい。
Dr.クリスマスのヘルシーなセクシーさは男女とも目の保養になるはず。ラストのアツアツぶりには赤面してMのように『ダヴゥルオ〜セブン(oロo)!!』と言っちゃうに違いない♡
個人的にはデズモンド・Qのラストということもあり印象深い一作になりました。