hayato

007/ワールド・イズ・ノット・イナフのhayatoのレビュー・感想・評価

3.9
【世界を手に入れてもまだ不足というテーマ。痛みを感じないテロリストvsボンド】

★名台詞

●ボンド『I think pleasure, end great beauty.』
(生き残る為のコツは美しいものを愛することだ。)

ボンドらしいw

●レナード『but say again. this no bump living if you can feel alive.』
(いいさ、人生にはスリルが必要さ。)

ボンドがキレだすほどのセリフ。いつ死ぬか分からないからどうなってもいいと思ってるんだろうな。

●エレクトラ『Couldn't kill me, miss me.』
(あなたには殺せないわ。撃ち損なうだけよ。)

殺されないという確信。

《ストーリー》◎
《演技》○
《音楽》○
《展開》△
《笑い》△
《感動》○
《泣》△
《ハラハラ度》◎

★感想

主題歌が印象的。
ストーリーとしてはとっても面白くて、敵で痛み、感覚がないっていうだけで強烈過ぎる!
そんな相手となんて勝ち目はあるのかと思うくらい切羽詰まった戦いだった。

またボンドが初めて情けをかけないで下した事も、今までのシリーズには見たことがなかったので、衝撃的だった。

医者から『スタミナを証明して。』と言われてエロシーンに移るのは笑えたw

なによりエレクトラ役のソフィーマルソーがセクシーで妖艶だったので、もう一人のボンドガールは注目されず、みじめな賞を受け取ったのが可哀想だったなぁ。
自分的には好きだったけどね。

Q役の引退もあったが、訃報を聞いてから衝撃的過ぎてボンドとの絡みももう見れないと思うと悲しかったです。最初の作品からお疲れ様でした。

やっぱスマートにタキシードで決めている007が大好き。
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