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突然炎のごとくのsentakuonnaのレビュー・感想・評価

突然炎のごとく(1961年製作の映画)
3.8
なんだろう、またしてもこのトリュフォー作品の統一感のなさ。不思議すぎる。そして面白いかは少々疑問なのに、なぜかわりと惹きつけられて全部一気にみてしまう。。何の要素が揃ってるのかいつも分析しかねる。。音楽?謎。
とりあえず、トリュフォーは帽子のセンスが良すぎて驚く。笑


(備忘メモ)
・オープニングの曲調(サーカス風?)に驚いた。陽気。勝手にシリアス系かと予想していた。フォントはあまり好きな感じではなかった。その後のナレーションやカットも含め、テンポが良く、意外。
・11分、13分、26分、30分、38分頃のカトリーヌの帽子がいい。
・16分、40分、1時間19分、1時間27分頃の音楽が若干唐突だけど心情と合っていて切ない。
・1時間頃のカトリーヌが歌うシーン、癒される。。
・1時間8-10分後頃、(暗い曲調ではないのに)音楽と相まってなんとも切ない。
・1時間29-31分頃、ホラーすぎる・・
・1時間45分頃の火葬のシーン、なんともいえない。。
・最後の最後が長調なのがまた切ない。
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