まごうことなき大傑作。実際にそこから抜け出してきた人が書いたからこそ宿る実感と、それをしっかりと形にし切った現場の凄さ。さようなら地獄のような故郷。「祭りの準備」というタイトルの深さ。
それにして…
観たよ
知ってる?田舎には貞操なんてないだぜ?←違
そう言わんばかりに感情と欲望が先立ち、本能的で浅はかなここに住む人達の行動に原始時代か⁈と思わず突っ込んでしまう程←
ストーリーは置いと…
へんりーの好きな映画の材料:
–日本の田舎(都会ならネオンまみれの場面)
–昭和35~60年
–エロス(大盛り)
–ちょっとだけ風俗か極道
–スタイリッシュな映像
この映画のカバーを観たときから知…
青年が田舎の生活や人々のひどさに嫌気が差して東京に行く物語
田園に死すもそうだけどこういう映画を見ると田舎って最低だと思うよね
飛び出したい気持ちもわかる
あとまじめな女性も最低だと思う …
時は満ちる。全てを捨てても行動しなければならない時は来る。その時を待つ全ての時間が「祭りの準備」なのだ。行動に歯止めをかける出来事が次から次へと起きては主人公を悶々とさせるが、結局、その全てが将来の…
>>続きを読む古き良き日本という言葉があるけど、その、じゃないほうの、古き良き日本のグロテスクな姿だと思う。
閉鎖的な村の性的なことって筒抜け、なのに妙な大らかさがある。それは土佐弁で感じられたりする。
旦那の浮…
棒読み杉本美樹のはずなんですが、土佐弁の田舎くささがマッチしており、なんとも言えぬ魅力を引き出しておりました。もんぺもよく似合ってるんですよ。土着乱脈社会から脱して東京へ出たい主人公のそれまでって話…
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