作品を追うごとに魅了されるアルモドバルの世界。この清濁あわせもった感じが最高。
現在、過去、劇中劇が光沢の色彩とともに行き来します。人物もギラギラしてる〜。
ラストは切なさとともにアルモドバルの情熱がズキズキと伝わってきた。
監督の半自伝的作品らしい。なるほどと納得!
社会が作り出す規範という抑圧にずっと抵抗してきた人なのだろうと想像‥。
少年が歌う「庭師」っていう意味深な曲に恍惚とする神父、そしてその後の嫉妬にかられた行動が〜怖かった〜。
少年と神父だけの神学校というホモ・ソーシャルの中に潜むホモ・セクシュアリティ。
うーーーん。