あきらむ

バッド・エデュケーションのあきらむのレビュー・感想・評価

バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)
3.5
変態神父映画。大人の一方的で理不尽な指導と私利私欲に晒された子どもが、まともな大人になれるわけがない。やっぱり人生って運なわけだ。運命じゃない、単なる運。子どもは育つ環境も育ての親も選べない。
人の人生を玩具のように支配する奴もいれば、人の人生を宝石のように自分の中に取り込んで愛でる奴もいる。思い出を保管し合う装置として人間は生きている。登場人物達は思い出を大切にする一方で現在の人間関係を冷めた感覚で扱っていてリアリティを感じた。