きっともう一度みたくなる。
☆ネタバレをコメント欄に追記
なぜか評価低めだけど、アクションサスペンスの隠れた佳作。複雑なプロットと、食い違う証言が何度も観客を振り回す、最強のどんでん返し。
登場人物をしっかり把握してみてないと置いてかれます。”信用できない語り部”だらけ。
ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソンの「パルプ・フィクション」コンビの演技が冴えており、最近だと「ワンダー・ウーマン」の女王役やってた美貌のコニー・ニールセンなど、いま考えると超豪華なキャストに混ざり当時は一世風靡した歌い手ハリー・コニック・jrも。脚本は「ゾディアック」のジェームズ・ヴァンダービルト、監督は「ダイ・ハード」「プレデター」「レッドオクトーバーを追え」のジョン・マクティアナン。
説明的な邦題つけられちゃってるけど、原題の「Basic」は”基本、根本”と”basic instinct/本能”のダブルミーニングかと。
幾つか説明不足な点があって結末は出来過ぎ、やり過ぎ?笑 に感じるかもしれないけど、それにしてもこの三段落としはスカっとする。もう少し評価されて良いんじゃないかな。
”Tell the story right”
98分と、編集も無駄なくテンポよく楽しめます。