過去に兄弟子とその愛人を殺害したにも関わらず無罪となった元力士、富士丸が不気味な警備員となり総合商社ビルの中で暗躍する…
想像以上に不気味で残忍、残酷な映画だった。
富士丸は何のためにこんな事を…
もーわくわくしながら観ました。清のセンス炸裂。
清の作るアートな影が大好き。やたらふんだんに使われてて、ごちそうさまです!
この会社、誰もろくに仕事してないしーどこか奇妙な人々や仕組みの可笑しなこ…
今やベネチア監督賞の黒沢清と飯を食べてるだけで人気者の松重豊の出世作。「スウィートホーム」の次回作だったとは。伊丹十三と揉めた後だから低予算映画になったのかなぁ。当時の伊丹十三は映画業界で力ありそう…
>>続きを読む黒沢清監督の初期作品、松重豊さんはおそらく映画初主演?高身長ゆえの主役抜擢?という貴重でありながら、閲覧注意のB級スプラッター。趣味のように殺しまくるサイコな警備員を怪演。
黒沢監督はこのころから…
警備員が襲ってくるそれだけの映画。
90年代の邦画にある不気味さが本作にも現れている。世紀末が表現するものなのか、デジタル時代がもたらしたノイズなのか、わからないがこの時代の匂いがしてよい。
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薄暗くて湿度が高そうなオフィスビルを舞台に、昭和臭くて息苦しい職場のやり取りを全体像が見えにくいアングルで執拗に描く画に嫌気が差す。のっぽ力士がひたすらパワーで人びとを蹂躙していくのを、これまたクロ…
>>続きを読むツッコミ所が多いシーンがありましたが、それなりに楽しめました。内容はあまり無く、一人一人のキャラが曲者揃いなので、面白かったです。チープな映画の割によく出来てるなと思いました。それにしても松重豊がで…
>>続きを読む株式会社 ディ・モールト ベネ