みおこし

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!のみおこしのレビュー・感想・評価

4.0
本作、いま久しぶりに上映されていますよね!イギリス好きとしてはもっと早くに観ておくべきでした…。サイモン・ペッグとニック・フロストの主演コンビ&エドガー・ライト監督の最強タッグ、めちゃめちゃ面白かったです!!

ロンドンの警察で検挙率トップのニコラス・エンジェルは、誰もが認めるスーパーエリート警官だが、その優秀さゆえに周りから煙たがられ、田舎町サンドフォードに左遷させられる。平和な街の中で退屈な仕事ばかりが舞い込み辟易していたが、次第に町が抱える重大な秘密に気づき始めるのだった…。

ありがちなUKコメディかと思いきや、さすが『ベイビー・ドライバー』のライト監督…!BGMと疾走感あふれる映像が連動したオープニングに始まり、観客の予想を裏切る圧巻のストーリー展開!!ひとつのジャンルには到底括れない、アクション、ホラー、サスペンス、コメディすべてが集約された秀逸な脚本にただ唸るばかり。のどかな田舎町のシーンは東京●ィズニーランドに例えるならば「イッ●・ア・ス●ール・ワールド」のような緩さだったのに、突然「●プラッシュ●ウンテン」に乗り換えさせられたかのような感覚でした、伝わらないと思いますが本当にそんな感じなんですよ!!(笑)ネタバレは避けますが、本当にあれよあれよと言う間に予想を裏切られますのでお楽しみに!

サイモン・ペッグはもともとコメディアンのイメージが強かったのですが、ほかのニック・フロストとのコンビ作も大抵ふざけた役が多かったものの、本作は超優秀で堅物なエリート警官役!ただ、本人はほとんど笑顔を見せないだけで、周りがふざけ倒しているので結局笑ってしまうという(笑)。後半の壮絶なアクションシーンでは、見事なピストル(その他もろもろ笑)さばきを見せてくれて、めちゃめちゃカッコよかったです!
相棒役のニック・フロストは相変わらずとぼけた役ですが、とってもオイシイ役柄で好感が持てました!

アクションとコメディの程よいバランス感、そして心洗われるイギリスの可愛らしい街並みと癖の強い住人達とのコントラスト…。コアファンが多い作品なのも納得の傑作でした!
…ティモシー・ダルトンの濃すぎる笑顔がなかなか気持ち悪かった(笑)。