エドガー・ライトとサイモン・ペッグのタッグという時点で既に面白い。
田舎町に左遷された凄腕刑事。しかしその田舎町は平和に見えるも怪死事件が多発しており...というストーリー。
これぞ楽しい映画!もう兎に角楽しい面白い、これに尽きる。音楽に合わせてノリノリかつゴキゲンなアクション(?)とコメディの掛け合わせもエドガー・ライトならではの手腕が光っておりますね。
他作品オマージュ満載ながらもただのオマージュで終わらないのがとても良かったです。作中でも触れられるポリスストーリーやらバッドボーイズよろしくアクションが多彩、カット割が細かい、刑事コンビが大活躍。あ、まんま上記の二作。でも良い意味で真似事になってるのが逆に面白いww
犯人側の伏線の貼り方がヘタクソかなと思わせる事すらも伏線として機能するわでまっっったく飽きない作りになっているのもまた大きな点。にしても作風が犯人のグロい犯行とのギャップと釣り合って無さ過ぎたのが気になって途中から本編どころじゃなかったw
因みにエドガー・ライトの次回作はサイレント映画時代の女優が幽霊となるとか何とか。楽しみですね。