しずく

典子は、今のしずくのレビュー・感想・評価

典子は、今(1981年製作の映画)
3.5
サリドマイドという薬の影響で、両腕がない状態で生まれてきた典子さんの日常から就職、初めての一人旅を描いた映画。その昔、学校のおすすめ映画として鑑賞。両腕がないということより、足で箸を持ちご飯を食べたり、針に糸を通したりできることに驚いた記憶があります。生まれた時に父親から『あの子の幸せのために殺してやってくれ』と言われた彼女が、器用に足を使いながら、自分で運命を切り開いていく姿が印象的でした。(鑑賞年不明@市民会館)
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