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狼の死刑宣告のwacaのレビュー・感想・評価

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)
3.5
【”復讐”の先にあるのは幸か不幸か!?】
投資会社の副社長を務めるニック(ケヴィン・ベーコン)は、妻とふたりの息子を持ち、裕福な生活を送る絵に描いたような幸せな家族だった。ある日、長男と立ち寄ったガソリンスタンドでギャングに巻き込まれ長男は惨殺されてしまう。その後、実行犯は捕まるが、裁判では無罪か軽い刑罰で出所されることを知り、自らの手で実行犯に復讐を。やがて復讐があらたな復讐を生みギャングとの争いに発展していく先にみえたものとは・・・。
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妻を愛し子供の成長を見守ることを生きがいとしていた家族愛溢れる父が決意した『復讐』という選択から変化していく表情の変化や意志の塊をケヴィン・ベーコンさんが見事に演じている作品だと思います!
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