もう春

フェノミナのもう春のレビュー・感想・評価

フェノミナ(1985年製作の映画)
2.1
金曜日の午後6時、部屋にて鑑賞

ホラー映画の帝王、ダリオ・アルジェント監督が贈る、ショッキングな猟奇ミステリー
スイス北部の都市で少女を標的とした連続殺人事件が発生。被害者の頭部に集っている蛆虫が事件の手掛かりと踏んだ警察と昆虫学者のマクレガー教授は、昆虫と交信できる不思議な能力を持つ少女ジェニファーに事件調査の協力を求めるが……。
出演当時若干14歳だったジェニファー・コネリーが、昆虫と交信する能力を持つ美少女を熱演。死体や蛆虫が浮かぶプールを泳ぐなど、恐怖の連続に怯える姿も見もの。
過去に「サスペリア」などでもアルジェント監督と組んだイタリアのロックバンド・ゴブリンが、本作でも音楽を担当。

ええ……難しいな……
美少女、超能力開花 殺人ミステリー 連続殺人鬼はどこへ 思い切りが良くて気持ちのいい映画 ロックに行こうぜ
ストーリーは、ボンタンアメをすっぱだかにした言い方をするとぜんぜんまったくおもしろくない なんというか、配置をミスっているというか、絶対に長くした方がいいところ雑で継ぎ接ぎだしどうでもいいところダラダラやってたりする。演出も一辺倒にくどくてだるいところもある
……んだけど、映画全体おもしろくないのかと問われたらそれがまた難しいのだねワトソンくん 面白くなくは……ない!いや、ダラダラしているし飽きるしそれさっき見たし演技酷いしおもしろくねえな……って思っている時間のほうがはるかに長いのだけれど、それらをリディームドする”良さ”があるのだ……
まず画作りがいいよね。虫、出すぎ ドアップであんなインセクツやらワームやら大量に出されたら脳がバグって楽しくなる魔法にかかってるから そしてストーリーに関しても、ぼーっと舐めてると予想外の思い切りの良さでいきなり殴られる ええっ!?おもしろかった何今の!?ってなる
結論、おもしろくないが面白いところもある もう一回観ろって言われたら文句言いながら観られる
もう春

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