NAOKI

コンタクトのNAOKIのレビュー・感想・評価

コンタクト(1997年製作の映画)
3.8
何が腹が立つって…映画の話をしてて「あのシーン」の事を熱く語ると…
「そんなシーンありましたっけ?」 
お~💦ちょっ…こっち来て座れ!
「監督はあのシーンが撮りたくてこの映画を作ったんじゃないかって思えるようなシーンだぞ!」
ちょ、待てよ…話はまだ終わってねぇって💦😁

もちろん「ブアン…ブアン…ブアン…ブアン」
ヘッドホンから響いて来る音にジョディの驚いた顔…
SFファンなら誰でもあがりますよ😁

でもおれがぶっ飛んだのは球体に乗ってジョディがワームホールを行くシーン

ものすごい振動に必死に堪えながらワームホールを行くジョディ…彼女がベルトで固定されてるシートはますます激しく振動しジョディは必死にレポートを続ける…

…と、彼女の顔の前に浮遊する何かが…それはおそらく振動で千切れた彼女のペンダント。それを見つめていたジョディは何かに気づいて自分を固定しているシートベルトをはずす(観てるこっちもあっと気付く)…すると激しく振動していたのは彼女が座ってたシートだけで球体型の宇宙船は、静寂に包まれた完璧な乗り物であることが初めてわかる。このシーンはゾクゾクしましたねぇ😁
そう、彼女が座ってたシートはメッセージで送られてきた球体の設計図になかったもので、プロジェクトのスタッフが彼女の安全のために良かれと思って付け加えた「余計な」ものだったのだ。

こういうことって人生の中でもよくありますよね、よかれと思ってしたことが実は余計なお世話💦

おい、オレの話を聞けって…
これが分かってないとこの映画の良さが半減するから…
おれは良かれと思って…
あっちょ待てよ…💦
NAOKI

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