日本映画の三大巨匠!!!
最低限みておくべき10作品はこれ!(1930年代〜1960年代の日本映画も紹介)
https://narcos.hatenablog.com/entry/japanese-…
母の還暦を迎え、
家族みんなで記念写真を撮影する所から
始まるファーストシーン。
母自身も
「61歳、また0歳(子供)に戻った気持ちで」という言葉を述べていたが、
お祝いムードとは裏腹に、
その後、…
母の還暦祝いで集まった
5人兄妹は仲睦まじく家
族写真を撮る。しかしそ
の晩、父が亡くなり、借
金の返済のため家を売り
払うこととなる。母と3
女・節子は長男の家へ、
次男・昌次郎は一人暮ら
しをす…
「東京物語」と似た題材だが、主人公の佐分利信が観てる我々が言いたい事を代弁し、兄弟達に怒りをぶちまけるシーンがあるので胸がスッキリする。
小津作品は内容が似たものが多く、たまに混乱するが、観てる間…
家族関係の嫌な部分を存分に描いた後に、それをバッサリと否定して、その縛りから解放される瞬間の心地よさ!
嫌な態度を取り続けた女性たちや我関せずだった男性たちを切りまくったシーンは最高でした。笑
父…
洋館においてもローアングルにカメラを置いていることに驚く。そうしてつくりだされた精緻な画面は、日中戦争からの復帰第一作といえども、小津安二郎のゆるがなさを伝える。また、そして小津の画、構図は、スタン…
>>続きを読む『東京物語』と同じく家族の崩壊を描いているようでいて、こちらは印象としては家族の呪縛からの解放に近い。家族の意味合いが真逆。呪縛からの解放を担う次男の佐分利信と三女の高峰三枝子は、ブルジョワ一家の呪…
>>続きを読むこのところ清水宏作品で善いんだが悪いんだかはっきりしない佐分利信を見てきたが、本作のクライマックスで一族郎党をズバズバと諫め、佐分利史上最高ヒーローに認定。
三宅邦子と吉川満子のイビリ芸。吉川満子の…
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