明け方、夢を見た。
小津安二郎監督の映画を分析する夢だった。
〜小津安二郎監督の映画は、
「動」と「静」の世界で描かれている。
人間が動きお芝居をしているシーンの合間に、空物ショットすなわち誰もい…
生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター
後の東京物語に繋がっていく作品なのかと
[実業家戸田氏の当主が急逝し、借金もあり、邸宅は処分することに。三女(高峰三…
写真を撮ることは不吉の兆しなのは『麦秋』と同じ。老夫婦の子供たちが不義理を働くのは『東京物語』と同じ。あらゆる小津映画の記憶が反映して眩しい。同じ向きをする人物の並びを何度観たことか。上流家庭の冷淡…
>>続きを読む家長が急逝し、家を手放した事により生まれる一家の確執。
干支一回り後の東京物語を想起させる話だけどよりエゲツなさを感じる。居候はつらいよ…
一家の異端児・佐分利信は転勤したままフェードアウト…
東京暮色見た後だから、なんかスッキリした。順番逆でなくて良かった。
小津映画にしては、相当分かりやすい展開。
三宅邦子のピアノのシーンなんて本当に小津映画!?って思う。
後、知らんけど華族だかな…
日中戦争から帰還した小津が最初に監督しヒットさせたホームドラマ。
父の死を発端に家族に繋がりの希薄さが露わになり、崩壊していく様を描いた物語です。
キネマ旬報で自身4度目の年間ベストワンを受けるなど…
カラー着色版で再見した。前半の音声の乱れは酷かったのだが、後半からは色彩も含めて素晴らしく、小津安二郎監督の戦後集大成となった「東京物語」とも相通じる家族の肖像が巧みに描かれ既に小津調は完成していた…
>>続きを読む松竹株式会社