夢野猫

宮本武蔵の夢野猫のレビュー・感想・評価

宮本武蔵(1961年製作の映画)
4.5
武蔵本の定番、吉川英治の『宮本武蔵』を原作にした五部作の一作目。
宮本武蔵がまだ新免武蔵(しんめんたけぞう)だった時期を画いた序章にあたる作品。

武蔵(たけぞう)を演じているのは“中村”錦之助。
他の出演者が名前と顔が(若すぎて)一致しない中、唯一錦之助と判る程変らない顔をしていました(笑)
沢庵和尚なんて、声と喋り口調でやっとこさっとこ三國連太郎だと判ったよ(爆)

観るまで知らなかったのだが、聴いたらすぐ判る音楽が……「これは、ゴジラ……いや、大魔神だ」
伊福部さんが劇奏担当してたんですね。

話しとしては、あくまでも五部作の一作目なので、終わっていません。続きます(でも“終”って出るんですよ(笑)

しまった……一度も“ムサシ”と呼ばれていない………。
ま、いっか。タイトルは宮本“ムサシ”だし………
夢野猫

夢野猫