地球に接近した妖しい巨星とともに地球にやってきた、超ナメック星人・スラッグ。
神龍の力で永遠の若さを手にしたスラッグは、地球改造計画を進める。
劇場版第7弾。
全宇宙の支配を企む悪の宇宙人スラッグとの戦いを描いた映画です。
時代設定としてはナメック星にいるあたりくらいかな。
これって、公開時期的にノストラダムスの予言が基になってるのかな?
アンゴルモアの大王?
今回の敵スラッグのいた星はかなり文明が発達しているらしく、3日間もあれば地球を改造できるほどの科学力があるそうです。
しかし親分のスラッグは性格にかなり難あり。
ちょっと年齢のこと言っただけで即処刑です。
沸点低すぎってレベルじゃない。
自分の部下たちも暴力で支配してるようなもんです。
あと、悟空のメイン登場がかなり遅かったです。
それだけ『ドラゴンボール』のキャラ一人一人が濃いってことか。
時間が短いだけあって後半が急展開でしたね。
超ナメック星人スラッグがそこそこ強い。
とはいえ、界王様いわくスラッグの強さはフリーザにも匹敵するかもしれないという事でしたが、さすがにそこまで強くは感じませんでした。
しかも、あんなに強かったのに倒すのはあんなに一瞬。
ピッコロさんがいい味出してます。
タイトルに関しては、覚醒しきっていない超サイヤ人ということで納得するしかないか??
超サイヤ人のバーゲンセールまで行われるようになった末期の原作にはない初期設定の超サイヤ人が見られる唯一の作品ではあるし。
個人的には破壊衝動に駆られ、理性を徐々に失い凶暴化していく超サイヤ人を見てみたかった。