空山基がデザインしたらしく、なんともフェティッシュな女性型ヒューマノイドロボット。ジャケの通りのデザインなのに、本編では作業服のツナギのような服を着てボディラインを隠していて、余計フェチズムを感じさせる。
終盤でその服は燃えおち、金属のボディを晒すのだけど、もうどーかしてるレベルにフェティッシュ。
裸になったヒューマノイドロボットと主人公の青年の交感が話の山場ですし…遺跡から落ちるシーンも、その後ヒューマノイドを抱きおこすシーンも、妙にエロティック。このクライマックスの一連のシーンについては、(よもや馬鹿馬鹿しいから言いたくは無いんだが…)例えばセックスのメタファー云々と、そう分析する人がいても仕方ないよなーと思えるくらいにはエロティックな質感がある。狙ってるんでしょう。
忘れ去られた佳作という事なのか日本語の情報も少なめだったので、海外のレビューサイトを覗くと…妙に評価が高い。なんかBGMの評価も高くて不思議。80年代OVAによくあるJPOPなのに…通な人たちだ。
ちなみに結構な予算がついたOVAらしい。