藤岡弘主演。
伝説の撃墜王坂井三郎の、大東亜戦争でラバウル戦線での航空隊で活躍してた作品。
坂井は、心情として生きて基地に帰る事を、部下にも徹底して言い聞かせてたのが作品の中で大事な幹になってます。
でも、一人、また一人と部下が亡くなっていき。
やがて、戦局は悪くなる一方で敵の航空機も性能が上り、零戦の性能も調べられて。
零戦の戦術も、命懸けになって・・。
なかで、双発機が捕虜上がりの乗組員で、軍から自爆命令が出ていて明日は特攻と言うときに、坂井率いる航空隊が護衛に付くシーンは、良かったです。
後のシーンが、余計胸に突き刺さります。
この作品、藤岡弘が好演していて、ラストの帰還シーンには手に汗握りました。
時代的に、ミニチュアと操演が主で、実物大の零戦も製作されてると思われ、特に戦闘機のドックファイトと、爆発シーンは、若干ビアノ線が目立ちますが素晴らしい出来映えだと思います。
この作品を観たら、また「永遠の0」が観たくなりました。
ちなみに、特撮好きな私としては
「仮面ライダー」「マッハバロン」「アステカイザー」の主役と他にもたくさんの特撮俳優が出演していて、観てるだけで気持ちが高陽しました。