グレゴリー・ペッグがね！
イケメンパパなんですよ！
眼鏡が素敵にお似合いになって
素晴らしくかっこいい。
あと隣人ブー、勝手に醜い大男を想像して
いたけど全然そんなことなくて
むしろちょっとカッコ良かった。
という軽い感想で終われない、
この作品に込められたメッセージは重い。
今また人種による差別と抗議の渦が
大きくなりつつあるときに、
(多少大げさかもしれないが)
世界は少しも変わっていないと
皆が痛感しながら見てほしい。
「黒人は卑劣で嘘つきだからな」
この言葉がいかに重たく、冷たく、
理解し合おうとする努力の前に
立ちはだかるんだろう。
