諒

絢爛たる殺人の諒のレビュー・感想・評価

絢爛たる殺人(1934年製作の映画)
3.8
舞台の主役の女優が来ていなくて困るエラリー。
そこに殺人課のマードックがチケットをと来るがエラリーのミスで手に入れる事が出来ない。
マードックは彼女と約束しており、恩があるのに恥をかかせる気かとエラリーに食って掛かるがエラリーはかわして逃げてしまう。
そこに主役のランダーと主役の女優ウェアが結婚する情報が入ってくる。
てっきり自分と結婚すると思っていた女優のリタは怒り、そんなリタを以前から危ぶんでいたランダーはリタの調査を依頼していた。
その結果、リタは自分の秘密を握っているのが判明。
そんな中、調査結果を持ってきた女が殺され、リタに容疑がかかる。

絢爛たるショーの裏側で起きる事件が、ショーの華々しさと事件の暗さを対比させる作りで良かった。
コミカルさもあり、見やすく犯人が読めなくて面白かった。
諒