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ケープ・フィアーのnagarebosiのレビュー・感想・評価

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)
4.1
もはやスリラーというよりホラーに近い、それほど精神的にエグかった。
いわゆるストーカー的なストーリーは他作品でもよくありますが、これが一番良く出来てます。
デ・ニーロがホントに気持悪くて、カポネや「ヒート」のようなキャラとは別次元の悪役で、嫌悪感をこれほど感じさせるのも珍しいのでは。
ジュリエット・ルイスの「いたなあ、こんな感じの子」の雰囲気が凄いです。特にデ・ニーロとのキスシーンはエロい感じでビックリ!
最後にアンブリンのロゴが出ますが、イメージと合わない。それほどこれは異色の作品だと思いました。