サイコ野郎のロバート・デ・ニーロが逆恨みで主人公一家に嫌がらせしまくる話
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聖書からの引用が多く、それらの意味を理解できれば深い話なのかもしれませんが、よく分からない自分にとってはひたすら頭おかしいストーカーに狙われる恐怖を描いたサスペンスに感じました。
ロバート・デ・ニーロのキャラが強烈でそれだけで十分元が取れたと思えました。
知能は高いが歪んだ哲学を持った狂人ってのは一番敵に回したくないですね。
とにかく主人公一家に対する嫌がらせが半端じゃなく、女装や車の下にひっついてるシーンなんかはもはや笑わせに来てるだろって感じで面白かったです笑
ただスコセッシ監督にしてはもっさりしてるというか、無駄に長く感じるシーンや台詞が多く、知識がないので具体的にどうとは言えませんが画面がなんか汚いというか荒いというか…狙ってやってるのかもしれませんが。
ラストの船のシーンもなんだかグダグダしてて、それまでの2時間近くピリピリしてた集中力が切れて「もうどうなってもいいよ」って気持ちになってしまいました笑