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太陽はひとりぼっちのsentakuonnaのレビュー・感想・評価

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)
3.8
虚しい切ない不条理等ではなく、絶妙不安定!このジャンル中々ない気がして面白かった。
ピアノって凄い。

どうでもいいけど、アランドロンは美しすぎてやはりリアリティがなく感じられ入り込みづらい。。笑


(備忘メモ)
→オープニング勝手に意外!この曲調とフォント最高だ〜!0'01"23辺りでいきなり不穏になるのも斬新。でもこっちの不穏な曲調の方が勝手に意外性はない。笑
→やはりこれもまた上斜めから撮ってるなぁ。0’06”40、0’11”13、0’58のディーラーの所とか、1'31の2人で横断歩道歩いてる所とかも。1'34の電話の所とか顕著。
→0’33のダンス!雰囲気最高。なんだろ、メキシコ・キューバ?ケニア?
→0’47”50頃からフェードインで始まるジャズが心地よすぎて最高。映像と合いすぎて。若干メキシカンというかなんというか。ほんの少しだけ湘南ぽい・・(よくわからないけど。。)
→1'35-1’36や1’58-1'59の音楽による不安定さ凄い!あーもう不安定。笑
→1’41頃のアランドロンの生家で会話してる後ろの薄ーい鼓動?みたいな音
→1’43-1'44の演出!なにこれ・・恐ろしい。凄い・・秀逸!
→最後3分の不安定さも凄い。。そういえば、最後5分強写真的すぎるけど映像で凄い、Minor Whiteを凄く不明瞭にした、みたいな(よくわかんないけど。笑)。
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