えし

カサンドラ・クロスのえしのレビュー・感想・評価

カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)
3.5
阿鼻叫喚。

スイスはジュネーヴの国際保健機構に3人のテロリストが侵入。
警備員が2人を射殺拘束するが、1人が逃げてしまう。さらに間の悪いことにテロリスト達が警備員から逃げた部屋が危険な病原菌を保管するところで、警備員の銃弾により犯人は保菌者となっていた。
テロリストの逃げた先は大陸横断鉄道で、1000人もの乗客がいる列車だった…

あんまりスッキリする感じではない視聴後の気持ち。
サスペンスパニックものなので、みんながみんなパニックに陥ってラストへとひた走っていく。
アメリカ軍が機構内で開発していた細菌兵器がキッカケなので、アメリカ軍対列車内の人々の構図になるんだけど、なんかもういろんな意味で無茶苦茶。もうちょっと上手いことできたやろうにとは思うけれど、当時のアメリカを揶揄してるのかもしれないですね。

シネフィルWOWOW2018/4/26。105分吹替版。
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