サウダーヂの作品情報・感想・評価

「サウダーヂ」に投稿された感想・評価

ngsm

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3.5
評判は良く聞くけど、DVD化していないので、かれこれ3年くらい見たいと思っていた今作は、「クールジャパン」と対照的に、日本が世界に発信したくない現状について描かれた話。製作は3.11より前だったということも覚えておきたい。

たまたま東京に生まれて、経済的に余裕がある環境に恵まれた自分は、様々なチャレンジや努力が容易い条件が整っていたということや、ここでたくさん出てくる日本の社会問題(地方の不況、右傾化、パチンコ、介護etc)を見て見ぬ振りしつつ毎日過ごして、なんなら加担する側にまわってるんだよなーということを思ったり…
いわゆるシステムの話
でも、どうしたらいいのか…


ただ、バンコクナイツも共通だったけど、やっぱり話に入り込むのに時間がかかった。
じょせ

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4.1
甲府で鑑賞。この町もお終い感満タンな映画をその町で観るのなかなか趣きありました。
でも、土木の仕事なんかは今は多少はマシになってそうな気もする。
MESTARだ〜!と思いながら見ました。
石塚

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3.8
空族ではこの映画が一番好み

地方社会の現実をうまく描いている
横トリ寿町にて鑑賞。
土地柄、土方みたいなご近所の方々と、土方みたいな水族館劇場のスタッフ(兼俳優)さんたちと。

バンコクナイツを先に観ていたので、ビンちゃんにうわーってなったし、薬とか酒とか女とかやってること変わんねーなってなった。

田舎の息苦しさだけじゃなくて移民に圧迫されて受け入れられないところとか、移民は移民で生きづらさを感じているとか、お金ないとか怪しい水とか後援会とか、今の世の縮図を感じる。

元キャバ嬢の妻、ずっとにゃんにゃんしてたのに後援会入ってからめっちゃ強気なところが余計リアルだった。
いやになるくらいの山梨の暑さ。映画という魔法でそれは長所になって、世界へ届くほどに山梨の夏が、イオンを建設する土方たちの汗が、肯定されたよう。それが嬉しくてたまらない。あの夏の、クーラーもない部屋で、狂ったように太陽を見つめていた童貞の、少年時代の僕にみて欲しい。人生が変わる一本
lp

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4.7
富田克也監督に惚れ込むキッカケになった映画。(遅い!)
玉露

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3.0
オーディトリウム渋谷で鑑賞
AFRO

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5.0
2回目。
世間は存外狭い。そして浅い。
または,その逆。
ヨウタ

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4.0
2011年の作品、ソフト化されていないので
千葉県の市原湖畔美術館であった上映会で鑑賞。
舞台は、監督と主人公のラッパー田我流の故郷 山梨県甲府市。
社会的マイノリティ?のラッパーや、土方の人たち、外国人労働者・水商売(ブラジル、タイなど)たちを取り上げた作品だ。
山梨県甲府市内での社会・現代風刺的な作品でもある。
お互いそれぞれの間で、葛藤があり、対立し合う仲。でもそれぞれの言い分はある。日本に出稼ぎに来たブラジル人も他の国籍の人と混同され不当な就労条件であるのは事実、そこで日本でのさばる外国人、日本人ラッパーがそれに対して嫌悪感。
でも、逆境から生まれるパワーは人の心も動かすんだなあ!と強く思った。
偏見から一歩踏み入れたら、最後にはみんなラヴ&ピース。

正直、2時間半越えでもっとコンパクトに凝縮した方が良いなあと見てて思ったけど。様々なジャンルの人がいて、リアルドキュメントとしたらなかなか濃い内容で良かった。

上映会後の、監督と主演・ラッパーの田我流のトークイベントは、凄く良かった!
貴重な体験。
やっぱり、つくった人の思いときっかけを知るとグッとキャラクターたちにリアルさが加わる。

田我流は「ドンキにたむろする若者でその地方の活気具合を見て、この街はやべえ街だ!こういうとこには良いラッパーがいる!」って笑
やっぱり、自分たちの過ごしてきた環境や職業によって着眼点が違って面白い!
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