これは余韻がね~。
山岳ドキュメンタリー風、運命を分けたザイルの2。今度はスイスにある前人未到のアイガー北壁の登頂に挑む話。
ほんと、映像観てるだけで足が竦みそうになるんですけど、まず、なんであんな雪山の絶壁を登ろうとか考えちゃうの!?ほとんどロッククライミング状態なのに、そこに雪、氷、落石、雪崩。なんだか死にに行くようにしか見えない。
1つトラブル抱えたらそこにすぐ死が迫ってくるっていう緊張感はほんとに半端ないです。死と隣り合わせだからこそ、頂点を掴み取った時の栄光も輝くものかも知れないですけど…。
山に人生を捧げた登山家の情熱がヒシヒシと伝わってくる作品。
ただ、余韻がね~。