こばまさ

アウトレイジ ビヨンドのこばまさのレビュー・感想・評価

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)
3.8
前作に引き続き、おそらくコチラも2度目の鑑賞。
だが、ほぼ覚えていなかった。

前作から5年後の話。
前半は淡々と進む。
淡々とし過ぎて、少し退屈だった。

大友(北野武)登場から、一気に話は動き出す。
この、ためてためての大友登場にまず歓喜。
そして木村(中野英雄)、この木村がとにかく重要なポジション。
他にも前作に負けるとも劣らないに名バイプレーヤーがガンガン出てくる。
凄み、エグみ、威圧感。
全てにおいて緊張感が張り詰める映画。

嶋(桐谷健太)&小野(新井浩文)コンビのシーンはもう少し長く観ていたかった。
もう観れないと思うと残念。

とにかくラスト30分に全てが詰め込まれた作品。
派手さは前半より劣るが、そのラスト30分からラストカットまで、全てが潔い。
特に顔面バッティング(キャッチング)センターは映画史に残る名場面。

高橋克典、しれっと出てきて最後まで一言も喋ってないよね?

最終章も近々レビューします。
こばまさ

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