みやぐーふ

忘れられない人のみやぐーふのネタバレレビュー・内容・結末

忘れられない人(1993年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

クリスチャンスレーターにはまっていた高校のときが初見。
ラブストーリーにもはまっていたので今作大ハマりで何回も観た。
マリサトメイのかわいさに気付いたのも今作。

静かで優しくてとにかく美しい映画。

クリスチャンスレーター演じるアダムは不器用なんだけど優しいハートの持ち主。
正直言って行動はストーカーなんだけど、キャロラインが彼のハートの優しさに気付いたことから親交が始まる。
彼がとても純粋なハートを持っていたからこそこんなに美しい作品になったのだろう。まあストーカーなんだけど。

アダムは心臓の病気だけど、だからこそなのかな?自分の心臓に対して特別な想いを持っている。
彼にとって心臓はハート(心)で、心臓移植をすることによって自分のハートが自分のものじゃなくなってしまうのがこわい。

彼をすきになったキャロラインは本当につらかっただろう。
僕は死ぬって言われているようなものだもの。

アダムは最期まで幸せに生きた。
本当に幸せな最期だった。
涙が止まらなくなる。


きみのハートを持ってる

ぼくのハートは君を忘れない

というアダムの言葉が忘れられない。
みやぐーふ

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