このレビューはネタバレを含みます
クリスチャンスレーターにはまっていた高校のときが初見。
ラブストーリーにもはまっていたので今作大ハマりで何回も観た。
マリサトメイのかわいさに気付いたのも今作。
静かで優しくてとにかく美しい映画。
クリスチャンスレーター演じるアダムは不器用なんだけど優しいハートの持ち主。
正直言って行動はストーカーなんだけど、キャロラインが彼のハートの優しさに気付いたことから親交が始まる。
彼がとても純粋なハートを持っていたからこそこんなに美しい作品になったのだろう。まあストーカーなんだけど。
アダムは心臓の病気だけど、だからこそなのかな?自分の心臓に対して特別な想いを持っている。
彼にとって心臓はハート(心)で、心臓移植をすることによって自分のハートが自分のものじゃなくなってしまうのがこわい。
彼をすきになったキャロラインは本当につらかっただろう。
僕は死ぬって言われているようなものだもの。
アダムは最期まで幸せに生きた。
本当に幸せな最期だった。
涙が止まらなくなる。
きみのハートを持ってる
ぼくのハートは君を忘れない
というアダムの言葉が忘れられない。