このレビューはネタバレを含みます
いろんな感情が襲ってきていろんな意味の涙をしてしまいました。
「愛」という言葉は、普段思っているよりもいろいろな形を持っていて、一言で言うのは難しい物なんだよなというのを感じていました。
愛しているせいで怖いし、きづつけてしまうし、イライラするし。
愛しているから優しくできるし、受け入れられるし、変わろうと思える。
すごく繊細で素敵な映画でした。
言葉にできないのがもどかしいけれど、最後の最後のシーン、あれだけ地面の境目をあれだけ気にしていた主人公が一歩レンガの道を踏んで、それを受け入れて彼女と二人で店に入っていくシーン。
あれが、愛を最大限表現しているような気がしてとても刺さりました。
事あるごとに思い出すと思います。