レッドラム

恋愛小説家のレッドラムのレビュー・感想・評価

恋愛小説家(1997年製作の映画)
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昔私は紀○国屋とゆう本屋で働いていた。



大きめのお店だったのでフロアによって取り扱ってる種類が違っており、私は雑誌と小説のフロアに配属された



本屋で働いていて良かったのが今お客様が なにに関心を持ち、なにが売れるか分かる点(大体王様のブランチで特集されたやつ)だと思う。



本の配置を並べている先輩社員を見ているととても楽しそうにしてたのが記憶に残る。



日本語を覚えたてのガチムチ外国人が笑顔で「BLドコデスカ?」発言は強力すぎた。



楽しく働いていたのですが、ア○トーークとゆう番組でキングダムとゆうマンガまるまる一時間特集された。



私自身も楽しく見ていたのですが、次の日紀伊○屋で働いているとマンガコーナーからキングダムが消えるといった事件が起こっていた。



本が無くなると当然お客様は早く入荷してくれと言ってくる。先輩社員は集英社の営業に電話しまくり、なんとかかダンボールの山ができるほどキングダムが入荷されていた。



(マンガコーナーの人達大変そうだな~)と他人事のようにしていると先輩社員が私のとこにきて「これからマンガコーナー担当してね♥」と徴兵制を言われた。




マンガコーナーで働いて驚いたのが棚にキングダムを置くのではなく、レジの奥にキングダムを置いていたのだ。



棚に置くとすぐに無くなり、在庫を出すのがメンドイからと先輩が言っていた。(ぶっちゃけ盗まれるってのもある)



マンガコーナーは小説と雑誌コーナーと働く内容はほとんど一緒ですぐに慣れたが、とにかくキングダムが売れるのだ。



来る日も来る日もキングダムが売れる中必ず18巻だけ毎回在庫があるのだ。



働いていると頭がおかしくなってくるもので私の家に18巻だけが5冊あり、大切に保管されている。



ちなみに友人が家に来たときに18巻5冊セットを見られたときに気持ち悪いと言われた



私もそう思う。
レッドラム

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