ビスケット

恋愛小説家のビスケットのネタバレレビュー・内容・結末

恋愛小説家(1997年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

コメディだと思わないでみてた。
いや、コメディじゃないんだ。コメディなんだけど。
コメディとして俳優たちはきっとやってないからこそ、面白い。
コメディの匂わせ方がまたずるい。

手からおしっこが出る仕掛けとか周りの人のリアクションとか、思ってなかったところでふっと来る。

個人的にはグレッグ・キニアが、悲しい顔をするんだけど、その時の目がとても好きだった。

もう雰囲気が可哀想で、目がもう哀の目をしている。悲しみというよりは哀しみの目。すごいなあって。

セリフとか展開がほとんどはっきりしていないのが素敵。
もやっと、曖昧な言葉がとても多い。人間らしいなあと思う。

お母さんの『先生…!』ってそれしかいえないっていうシーンも好きだったなあ。


なにより、犬が天才的
本当に素晴らしい。
ビスケット

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