普通恋愛映画を作ろうと思ったら、主演俳優はだいたいイケメンの若い人使うはずなのに、何故か恋愛映画とは縁遠いイメージしかないジャック・ニコルソン。
ところがどっこい、この映画では主役は彼以外は考えられないと思う程バッチリハマっていましたね。
潔癖症で自分の気持ちを上手く伝えられず、口を開けば毒舌ばかり。それが一人の女性との出会いから不器用ながらも徐々に変わっていく。そんな主人公を完璧に演じきっていたと思います。
彼だけじゃなく、犬も含めて他の出演者も皆素晴らしい。ラストシーンを見ていたら、早朝にパンでも買いに行きたくなります。笑
ただ主人公がベストセラーの恋愛小説家という設定が途中から関係なくなってるような気がしましたが、面白かったから別に良いか。笑
