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パレルモ・シューティングのumeshioのレビュー・感想・評価

パレルモ・シューティング(2008年製作の映画)
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20140705
まさに感じる映画。わかったような、わからんような。哲学的で、小説みたいな映画だった。生と死というテーマは好きだし人間避けられないものだと実感したけど、序盤の音楽がうるさい。なんか本当うるさいなって思ってしまった。まぁ主人公が唯一ひとりで思考できる時間がイヤフォンでそういう音楽を爆音でかけてる時なんだよっていうのはわかるんだけど、映画の雰囲気が壊されてしまうようにも感じてしまった。後半旅に出てからは良いんだけど。映像がとても美しかった。もっと宗教性でてくるのかな?と思ったけど、そんなことなかった。
あと、死神が死だって生と同じことなんだ、なのに皆死ばかり忌み嫌うって言って悲しげにしてるとこが印象に残ってる。確かにそうだね、でもみんな怖いんだよ、と思った。 レンタル
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