ももさく

20世紀少年<第2章> 最後の希望のももさくのレビュー・感想・評価

3.5
1969年、秘密基地で「よげんの書」を読む少年…。その後ろにお面をつけた少年…。

2015年、牢屋にて田村マサオ/13番はオッチョ/3番に声をかけて出て行く。

前作「血の大晦日」から15年、カンナはユキジに育てられ高校生に。世界は教団に染まっていた。

小泉響子(木南晴夏)カンナと「ともだちランド」に行く事となる。

蝶野 将平(藤木直人)伝説の刑事「チョーさん」こと五十嵐長介の孫であるが死体に慣れず見ては吐く。

サダキヨ / 佐田 清志(ユースケサンタマリア)子供の頃イジメにあっていた。常にナショナルキッドのお面をかぶり、いつも屋上で宇宙人と交信しようとしていた。2014年に英語教師となってカンナと響子の通う高校に赴任する。モンちゃんメモを響子に渡す。

コンチ / 今野 裕一(山寺宏一)ケンヂの呼びかけに乗らなかった事を後悔している。ともだち暦3年には北海道のラジオ局でケンヂの曲を流していた。

出演者→前田健、荒木宏文、佐藤二郎、西村雅彦、西村和彦、六平直政、小池栄子、古田新太、吉田羊、徳光和夫、田中要次、手塚とおる、田鍋謙一郎、はなわ他。

平愛梨の演技をまともに見たのは初めてかもしれない。髪がやたら外ハネなのが気になる。昼ドラや海月姫にも出てるし今しょっちゅう見ますが木南晴夏って若い時から活躍してたんですね。小池栄子は相変わらずいい味出してた!。

どんな話しか全く知らずで鑑賞したけどバーチャル世界ではあるがタイムリープっぽい所もあるんだ。そこも好きな感じでした。

タイマフィア、中国マフィア、歌舞伎町、あやとりみたいなレーザー、友達ランド、太陽の塔、大阪万博と葬式、理科室、宇宙人と交信、ともだちの部屋、パレード、しょうたくん、地球防衛軍バッチ、指を立てる、悪魔のセールスマンも印象的。

サダキヨの気持ちがわかりにくかったけどやってしまった事や今までの自分に後悔があったからあぁしたのかな?と思った。

ともだちの宗教感とか絵のモチーフの感じが「ふしぎの海のナディア」でも同じような感じがありこの作品見た時似てるなぁって思ってました。

それにしても、沢山の人を殺すとか、のめりこみすぎの宗教とか本当怖いなって思えてきました。