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ホテル・ルワンダのOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
アフリカのルワンダで起きたルワンダ虐殺を映画化したもの。
ベルギー人がルワンダを侵略した際に、鼻が高く、肌が白い黒人をツチ族、それ以外をフツ族と分け、フツ族に国を統治させた。ベルギーの支配から解かれると、ツチ族が反乱を起こす。
フツ族の大統領は和平協定を結ぶが、その直後、ツチ族に暗殺される。
それがきっかけでツチ族とフツ族の民族争いが起きる。
ホテルミラコスタを経営しているフツ族のポールはこの事件で、ツチ族、関係なく、逃げてくる難民を全て受け入れた。
フツ族は政府軍、民兵軍があり、民兵達が暴走を初め、ツチ族の大量虐殺を始める。
ポールは両軍のリーダーと面識があり、助けを求めていた。
また国連軍もミラコスタを警護していたが、アメリカ、フランス軍は警護を拒否し撤退する。
自衛で守るのも限界があり、民兵が突撃してきた時に、国連軍が助けにきて、ポールは従業員、客を含む約1300人もの人達を救った。

【感想】
こんなひどいことが起きていて、国連が撤退したのは信じられなかった。
現代では、ISISとか?
国連軍はいざという時に、助けてくれるのか不安になった。
ってか、最後のシーンでツチ族の反乱軍が守ってくれたおかげで、前線を突破するっていうとこ。
反乱軍が味方みたいな演出だったけど、全然そんなんじゃないしね笑
こんな虐殺事件があったんだと勉強になる映画です。
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