りっちー

ホテル・ルワンダのりっちーのレビュー・感想・評価

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)
4.0
アフリカで起きた20世紀最大の悲劇、ルワンダで起こったツチ族対フツ族の紛争を描いた物語。
その死亡率は、ホロコーストの約3倍とも言われている。
この出来事が今から20年近く前と、最近である事実に驚きを隠せない。国々の戦争ではなく、同じ国の中で起こった対立に、人間の非道さと怒り、憎しみを垣間見た。
そんな暗闇を照らした主人公であるポールは、ツチ族にとって希望の光だっただろう。

映画って、ただ楽しむものだけじゃなくて、こうゆう歴史的な背景や変化を知れる特別な教科書にもなると思う。
だから映画って素晴らしいとつくづく思う。
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