心の痛む過去。ルワンダ大虐殺。
この歴史を知ったときは、本当に驚いた。
しかも1994年の出来事。
今から26年前。
100年前とかじゃないんですよ。
つい最近の出来事。
※DVDか Blu-rayでみるのをおすすめします。コメンタリー(監督の音声解説)字幕がありまして、実際にホテル支配人だった本人ポールが実際の話を語ってくれます。
アフリカのルワンダで
今まで一緒に生きてきた隣人同士で、
虐殺がはじまる。一本のラジオ放送が
きっかけで、、、。
ヨーロッパの持ち込んだ種族贔屓のせいで
仲間同士が憎み合い残虐へとつながった。
今まで贔屓にされてたやつらへの恨み、
というものなのでしょう。
1番悲しかったのは、
“ルワンダに価値はないから
白人は帰りますってやつ。”
国内がどうしようもなくなってしまったとき、誰が救ってくれる?
火をつけたやつが知らんぷりで帰るなんて
許せない。
非常事態のときに、勇気を持って守るホテルの支配人。人として素晴らしかった。
なんで人間同士で殺しあわなきゃいけないんだろう、なんで信じ合えないんだろう。
100日たらずで80万人の死人をだした
狂気はなぜ止まらずに燃え続けてしまてのだろう。恐ろしすぎる。