このレビューはネタバレを含みます
初手のカットで映し出されるタイプライターの上を左足が横切る。タイプライターにあるべき手の存在を裏切られたあと、主人公はそんな我々の"普通"を求める目を凝視する。障害を抱える者なんて大抵は感動ポルノ…
>>続きを読む脳性小児麻痺を患い左足以外をほとんど動かすことができないアイルランドの作家、クリスティブラウンの自伝の映画化作品。名優ダニエル・デイ=ルイスの演技を見てみたくて鑑賞しました。
少年期は言葉を発する…
小児麻痺のクリスティ、笑顔が素晴らしかった。演技とは思えない、感動する。
そして本当に素晴らしいお母さん。
あとびっくりなのが22人も兄弟がいた!13人しか今はいない。どっちも驚き。
勇気の出る作…
“1932年アイルランドに実在した画家・小説家であるクリスティ・ブラウンの半生を描いた作品
生まれつき重度の脳性小児麻痺を患い
左足しか動かすことができないクリスティ
母や他の兄弟に支えられ成長し…
脳性小児麻痺を患った男性を演じたダニエル・デイ=ルイスの視線・動作・声調・表情などの演技がとにかく凄い。障がいを持っているからと蔑む人はいつの時代もいるけれども、本作に至っては、そんな視線を気にせず…
>>続きを読む© Ferndale Film Ltd / ITV Studios Limited 1989