ル・ポールのドラァグレースの熱狂的ファンと自称しておきながらずっと観てなかった。
ドキュメンタリーか疑うくらい出てくる人みんな伝説的な存在。実際、伝説になってるけど。
ボールがゲイコミュニティにとっていかに重要なカルチャーやったかよくわかる。
黒人ってだけで、同性愛者ってだけで、トランスジェンダーってだけで、社会からはじきだされても、輝ける場所を自分たちでつくって、引き継いで、広めていくエネルギーの源は、夢。
健全なバトルとしてのヴォーグダンスがかっこよすぎて痺れた。
そしてそれをうみだして、世間に広めた人のファーストネームがニンジャ。思わず"日本のーー?!"て叫んだ。笑
3世代の言葉を比較するような構成にもなってて、時代の移り変わりも感じれる。
ボールもどんどん形をかえて発展していったんやなと。
ジャンルの多様さに驚き。
とにかくこの映画がちゃんと残ってることに感謝や。
ほんま貴重。